ベトナム滞在記①
3年ほど前になるけど、仕事でベトナムのハノイに半年駐在してた。(半年で駐在といえるか)
仕事の話はさておき、3年前に業務外の時間で見たベトナムの話をしてみよう。
ベトナムといえばバイク大国で知られているが、通勤、帰宅ラッシュのバイク渋滞はすごい!東京の満員電車も地方の車の通勤渋滞も海外の人から見ればすごいだろうけど、バイク渋滞もすごい。
2000年に”水曜どうでしょう”がベトナムを縦断していたけど、あの道路状況は2015年も健在だった。ちなみにバイクの多くはホンダ製だった。
ハノイ ホアンキエム湖周辺の夜の道路の様子
とあるスーパーの駐輪場の様子(パノラマ)
とにかくバイクが多い。
意見危なそうにも見えるけど、みんな20Km出てないくらいの速度で走ってるので、密集してるわりに事故は少ない。
あとみんな慣れてるのかぶつからない。
写真は撮り損なってるけど、バイクに家族が4,5人乗ってる風景もよく見る。
ハノイは日本同様縦に長い国で、北に首都ハノイ、南に経済の中心ホーチミンがある。
最近はちょうど中間にあるダナンも観光地としても、ビジネスの街としても発展してきているという話(というても3年前の話なんだけど)
僕が滞在中に行ったのはハノイ、ホーチミン、ダナン、ホイアンの4個所だが、だいたいどこに行ってもそんな光景を見ることができる。
こんなにバイクが走ってるわりに、信号機や横断歩道が少ない。
少ないので、信号1つの待ち時間が長く人が溜まる。オンになるとみんな一斉に走り出すので、レースゲームみたいになる。
これは傍からみてると結構面白い。
これが見れたらベトナムに来た意味は大いにあるといっても過言ではない。
観光者的にはこの信号の少なさは結構あだになる。
例えばハノイの観光地としては有名はホアンキエム湖は道路に囲まれてて、東西南北の道路がこの湖周辺の道路につながっている。
まるでフランス凱旋門のロータリーである。
とめどなくバイクが通りすぎるので、一度この道路を渡ると外側に出にくいのだが、そんな弱音を吐いていると一生脱出できないので、まばらに走り抜けるバイクの間をすり抜けながら道路を横断する必要がある。
見た目以上にすらすらと抜けられるし、バイクが勝手に避けてくれるので、最初の4,5回を乗り越えると慣れてくる。
ベトナムではどこに滞在していてもこのバイクの河にぶちあたる。
見るのは楽しいが渡るのは怖いのである。
次回からはいいところをあげていくよ。