Xcodeの溜まったProvisioning Profiles を整理する
会社などで長年アプリ開発をしていると、アプリの証明書データとなるプロビジョニングプロファイルと呼ばれるデータがパソコンの中に蓄積されていきます。
大体のものは1年くらい経つと有効期限が切れて使えなくなってしまいますが、そういったものは消されることなく、パソコンの中に残り続けます。
時々、有効期限をまたいで開発に携わったりすると、古いものと新しいものが混在して、ビルド時にエラーになって書き出せなくなったりすることがあります。
そうなった場合のために、また日頃から整理したい場合にプロビジョニングプロファイルを整理しましょう。
プロビジョニングプロファイルの在り処
Xcodeで読み込まれたプロファイルは以下に格納されています。
Users / Library / MobileDevice / Provisioning Profiles /
ただ、こうやって見ると、英数字の羅列で、見ただけではどれがどのプロファイルなのかがわかりません。
が、Finder上でそのファイルを選択すると、その詳細を確認することができます。
アプリのApp IdentifierやAppIDの書き出し元の所属。ファイル名の下に有効期限までの残り月数が表示されます。
期限が切れたものは Expaired と赤で期限の箇所を表示してくれています。
ので、赤字で切れているものだけを削除すればよいですね。
場合によっては、開発する人が多かったりすると有効期限が違っていて、ApplDなどは同じ。みたいなものが混ざっていたりする場合もあるので、見比べながらやったりするとより詳細に整理できるかと思います。
いっそ全部消して、必要なものだけ入れ直してもいいかと思います。